親知らずは絶対に抜くとは限りません
親知らずの成長に悩まされる方は少なくありません。
親知らずは簡単に抜歯できるケースもあれば、
専門的な口腔外科の技術が必要となるケースもありますが、
当院ではたいていの場合なら院内で対処可能です。
(ごくまれに、他の病院をご紹介させて頂く可能性もございます)
しかしながら、抜歯をせずに様子を見た方がいいケースもあります。
個々の患者様にとって最善な方法をご提案させて頂きます。
親知らずはなぜトラブルの原因になるのか
親知らずとは、
口の中のいちばん奥に生えてくる歯のことです。
上下左右の歯槽にあるため、
全部で4本生えてくることになります。
親知らずは他の歯と異なり、成人したころに生えてくることがほとんどです。
いつごろ生えてくるか自分自身ではわからない点に加えて、
他の歯のようにまっすぐに伸びてこないことも珍しくありません。
個人差が非常に激しく、横向きに生えてくることもあれば、
歯の一部だけしか出てこないこともあります。
あるいは歯槽の中に埋もれたままのこともあります。
いずれにしても親知らずにはたくさんのデメリットがあります。
親知らずがもたらすトラブル
●歯磨きがしづらいためむし歯になりやすい
●口臭を悪化させる
●まっすぐに伸びてこない場合、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす
●頭痛を招くことがある
親知らずは本当に抜かないと駄目?
親知らずは早めに抜かなくてはいけないと思っている方も多いのではないでしょうか。
親知らずはトラブルを招くことが多く、抜いた方が良い場合が多いのも事実です。
しかし実は、親知らずでも抜かなくていい場合もあります。
親知らずが噛み合わせにとって重要な場合、
抜いてはいけない場合もあります。
抜歯をせずに様子を見た方がいい場合
- 完全に深い位置に埋まっていて、腫れ、痛みが無い場合
- 少し腫れたり、違和感がある程度の場合
- 正常に生えている場合
- 親知らずの汚れを十分に管理できる場合
抜歯をした方がいい場合
- むし歯が神経まで到達していて、神経の治療ができない場合
- 何度も腫れや痛みを繰り返し、その間隔が短くなったり、
腫れがひどくなったり、痛みが強くなってきた場合
など様々な場合があります。
当院では、抜くを前提にした治療ではなく、
患者様の口腔内全体から診断を行い、最善の治療法を提案させて頂きます。
抜歯になった場合でも
院内には口腔外科出身の
副院長・岡昌希が在籍しております。
その知識と経験を活用して、親知らずの処置や
噛み合わせの不具合の解決など、
広範囲にわたる治療を提供させて頂きます。
親知らずの治療をお考えの方は、
まずは当院にご相談下さい。
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14:30~19:00 |
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